発足

和歌山県内科医会誌創刊号によれば、1962年(昭和37年)に和歌山市医師会の中に榎本明雄先生を部会長として和歌山市医師会内科部会が先行して発足しました。木下真澄県医師会長が1968年(昭和43年)5月に、その榎本明雄先生に、和歌山県医師会にも内科部会の発足を要望されました。榎本先生は要請に応じ、会則が同年5月に作成され、同年11月の総会をもって会員数220名で「和歌山県内科部会」として始まりました。

名称

1969年に和歌山県医師会医学会が創設され、4月に各先生の所属部会(-県医師会の方針に基づいてー)が決まり、内科の会員数が460名と急増、名称も「和歌山県医師会内科分科会」と改称されました。この名称はごく最近まで県医師会のホームページに於いて使用されていました。「和歌山県医師会内科医会」の名称は、会則第1条に述べられていますが、会則変更のあった1984年(昭和59年)6月からではないかと思われます。